バレンタインの手作りレシピ

おいしい洋菓子の大事典250レシピ―お菓子作りをプロと楽しむ

辻製菓専門学校



定価： ￥ 1,470

販売価格： ￥ 1,470

人気ランキング： 80248位

おすすめ度：

発売日： 2004-12

発売元： 成美堂出版

発送可能時期： 通常24時間以内に発送

何より安い
辻製菓学校の本で、わたしとしては良書の評価。体系的に書かれている。同じ著者の集英社「お菓子の基本大図鑑ガトー・マルシェ」と、載っている菓子も構成も似ているが、こちらの方が簡便に書かれてある。たとえば、ウ・ア・ラ・ネージュの作り方やチョコレートのテンパリングについて比べてみてほしい。講談社の本には少ないウイーン・ドイツ菓子もこちらには載っている（ただしかなり粗く書いてあるのでこの本を見て実際に作れるかどうかは疑問）。

製菓の基本技術がある人であれば、この本でも作れるかも。何より安い。





ほんとに作る？
本を見て、実際に作るのは最初の方くらいじゃないかなあと思いました。それもどんなお菓子本にものってそうなものばかりで。型や天板のサイズが大きすぎるような気がします。写真は載ってるのに作り方の載っていないものも沢山あるし。

セミプロも強くお勧め
実は私、ビザとケーキで行列のできる有名店で毎日ケーキを作っています。そして、将来自分の店を持つことを夢に見て、普段からいろいろな本を買って勉強もしているのです。
そんな私が、自信を持って進めるのがこの本。初めての人にも良く分かるよう手順が詳しく説明されています。しかも、プロのコツもしっかり伝授されています。
この本を買って一番喜んだのは、子供達。いろいろなケーキが、いつも食べられるようになったからなのは、言うまでもありません。
でも、ケーキ作っているのは私じゃなくて、いままで料理ひとつ作ったこともない私の夫です。すっかりこの本のトリコになって次々と新しいケーキ作りにチャレンジしています。
最近の作は、星が２つの中級レベルのグラサージュムースショコラ。結果は、大評判でした。
そう、この本はレシピの難易度を１つから３つの星の数で教えてくれ、超初心者から上級まで使えます。
材料だって、作りやすくて手に入れやすい素材が選ばれていていて親切。
使う道具や時間の目安もしっかり。作業手順だって、人目でわかるように作ってある。
だから夫も気に入ったんですね。私が一番気に入っているのは、有名店のお菓子の写真が230点以上掲載されているところかな。
もちろんレシピにあるお菓子の製作過程や成果品の写真だってオールカラーで盛りだくさんに載っていて、見るだけだって楽しいんだから。

友達に紹介したら、４冊も買いました。自分と子供の分。そして友人へのプレゼントですって。
でも、もらった人はラッキーかも。