バレンタインの手作りレシピ

肌に髪に「優しい石けん」手作りレシピ32

小幡 有樹子



定価： ￥ 1,260

販売価格： ￥ 1,260

人気ランキング： 4255位

おすすめ度：

発売日： 2001-05

発売元： 祥伝社

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肩の力を抜いて楽しく作れます
手作り石けんの本は、小幡さんの他に前田京子さんの本が有名ですが、前田さんのレシピが手作りの贅沢と理想にこだわったレシピならば、小幡さんのレシピは現実的で良い意味で肩の力の抜けたレシピだと思います。材料もキャノーラ油やラード、ショートニングなど、安くて入手しやすい油でも作れます。気合を入れてちょっと奮発して材料を揃えるのもいいですが、やはり石けんは毎日使うもの。身近な材料で、なおかつ遊び心も取り入れて楽しく作れることも大切です。ただ、小幡さんのレシピでは溶け崩れがしにくく泡立ちが良い石けんができますが、乾燥肌の人や冬場には肌に少しきついものも。自分で試しながら、自由な気持ちで石けん作りを楽しんでください。使う油の種類がそれほど多くないので、その人それぞれの応用が利くのも、小幡さん本のいいところですね。油やオプションの説明、レシピの組み立て方なども参考になりますよ。

この本で初めて石けんを手作りしました
前田京子さんの「お風呂の愉しみ」「オリーブ石けん、マルセイユ石けんを作る」と、小幡有樹子さんの「肌に髪に優しい石けん手作りレシピ32」「はじめての手作り石けん」の4冊を購入しました。手作り石けんに興味を持ち始めたなら前田さんの「お風呂の愉しみ」(写真が少なく著者の思い入れの文章メイン)、石けんを手作りすることを決めて初めてトライするなら小幡さんの「肌に髪に優しい?」、もう一冊として「はじめての手作り石けん」、石けん手作り中級者の方には前田さんの「オリーブ石けん?」をオススメします。私は最初の石けんは、小幡さんの「肌に髪に優しい?」で作りました。写真がたくさんあって作業手順の丁寧な説明があることまでは他の本にも共通することですが、小幡さんの本は代用品になる道具や材料のことも多く載せているので、石けん作りをより身近に感じさせてくれました。特にこの本は、まず基本の材料と分量での作業手順があり、次からは用途に応じて材料と分量を替えたレシピの見せ方をしてあるので、まるで基本のシフォンケーキを作ってからバナナやマーブルのシフォンケーキを作るような楽しさと手軽さがあり、やっと石けん作りを実行に移すことができました。

はじめて石けんを作る方にはおすすめです！
初心者の方にも石けんの作り方がわかりやすいように解説されていて、

種類も豊富。いろいろな種類の石けんの作り方や材料をわかりやすく説明しているので、安心して作れると思います。石けんを作らない方でも、本を眺めるだけでも飽きないかもしれません。私の場合、この本を古本屋さんで購入したのですが、見ているだけでも飽きませんでした。